「パートナーエージェントって評判どう?」
「サービスは充実してるの?」
と気になっていませんか。
そこでパートナーエージェント利用者200人の口コミを調査した結果、パートナーエージェントは大手結婚相談所の中では比較的評判が良く、多くの人にとって検討してみる価値のある相談所でした。
- コンシェルジュによる紹介は割と評判が良く、お見合いも成立しやすい
- 会員のスペックが平均的に高い。IBJほど激戦区でもない
- 検索からの申し込み数が少なく、紹介がメインになる
- コンシェルジュのサポートは賛否両論。過度な期待は禁物
結婚相談所というと年齢層が比較的高い男女が使うイメージですが、パートナーエージェントは、20代会員の割合が増えつつあり、2024年12月の新規入会者の最多年齢は29歳と公表されています。
こういった背景からパートナーエージェントは「コンシェルジュ(担当者)による紹介」や「会員の見た目」についての高評価が目立ちました。
ただ、人によっては「コンシェルジュの対応がイマイチだった」「もっと安い相談所で良かった」など、値段に見合うサービスではないと感じる人もいるようです。
この記事では、実際の利用者の口コミをもとに、パートナーエージェントのリアルな評判をわかりやすくまとめました。
これを読めば、パートナーエージェントの良い面・悪い面のどちらも分かり、利用すべきかどうか判断できます。
目次
パートナーエージェントの口コミ評判まとめ|総合力が高く、紹介から出会いたい人におすすめ
サポート | ★★★★☆3.7 手取り足取りというより、聞けば答えてくれるというイメージ。より手厚いサポートを求めるならIBJ系列がベスト |
サービス | ★★★★☆4.1 徹底した計画立案により、スピード感を持って婚活できる |
コスパ | ★★☆☆☆3.8 月々の料金は相場と同じくらい。ただ紹介からの申し込みが成立しづらいので、婚活がやや長引くかも… |
異性のスペック (ルックス・年収など) | ★★★★☆4.0 高年収・ルックスの良い会員が多いと好評 |
パートナーエージェントは、口コミでの評判も比較的良く、「コンスタントに出会える」「高いだけあってちゃんとしている」など、総合力の高さを感じさせる内容が目立ちました。
ただ、コンシェルジュのサポートについては賛否両論です。「親切に対応してくれた」という声がある一方で、「たまに電話が来るくらいで放置気味だった」「実践的なアドバイスはもらえなかった」という意見も見られました。
とはいえ、全体的にネガティブな評価は少なめで、多くの人にとって満足度の高いサービスになっています。口コミでも「パートナーエージェントで相手を見つけた」という口コミを数多く見かけました。
コスパを最優先にするならもっと安い相談所もありますが、総合力重視・実績重視で結婚相談所を選びたいなら、パートナーエージェントは十分おすすめできる選択肢です。
パートナーエージェントの悪い口コミ評判
パートナーエージェントの悪い口コミでは、以下の内容が目立ちました。
- コンシェルジュによるサポートが期待外れだった
- 検索から自分で申し込める人数が少ない
実際の口コミをもとに詳しく説明していきます。
悪い評判①コンシェルジュによるサポートが期待外れだった
パートナーエージェントでは一人一人に担当のコンシェルジュがついて、活動をサポートしてくれます。
ただ、このコンシェルジュについては「良かった/悪かった」どちらの意見もあり、人によって評価が分かれています。
否定的な口コミとしては、「コンシェルジュのサポートが期待外れだった」「有益なアドバイスがもらえなかった」などの声が多く見られました。
出典:twitter
こういった口コミはどの結婚相談所にもあるもので、担当者との相性の問題というケースが多いです。
今回、口コミを徹底的に調べたところ、パートナーエージェントのコンシェルジュには以下のような傾向があることがわかりました。
- こちらから質問・相談すれば親切に対応してもらえることが多い
- こちらが求めなければ干渉は控えめで、あまり口出しはしてこない
- マニュアル的な助言が多く、個別的・具体的なアドバイスは少なめ
- 「友達に話を聞いてもらってる感じ」という声も多い(特に女性の場合)
- コンシェルの質にバラツキがあり、当たり外れがある
要するに、自分から積極的にサポートを求めれば応じてくれるが、そうでなければ無理に干渉してこないというイメージです。
パートナーエージェントは大手相談所の中では、比較的サポート体制がしっかりしている方で、担当のコンシェルもただのお飾り的存在ではなく、相談すれば親身になって対応してくれます。
ただし干渉の度合いは控えめで、個人経営の結婚相談所にいる仲人のように、お節介気味にあれこれ口出ししてくる感じではありません。
また、アドバイスを求めても、マニュアル的で当たり障りのないことしか言われないことが多く、「プロ目線で実践的なアドバイスをしてほしい」という人からすると物足りなさを感じるようです。
良くも悪くもうるさく干渉してこないので、「押しつけがましいアドバイスは不要」という人にはパートナーエージェントが向いています。
一方、「婚活が上手くいくように、実践的なアドバイスがほしい」「悪いところはどんどん指摘してほしい」という場合は、仲人の干渉度合いが強めなIBJメンバーズやIBJ加盟店などがおすすめです。
悪い評判②検索から自分で申し込める人数が少ない
パートナーエージェントでは「紹介」からの出会いがメインになりますが、それとは別に、システムを使って「検索」からお見合いを申し込むこともできます。
しかし、システムからの申し込み可能数が月5人までと非常に少ないため、なかなかお見合いが成立しないようです。
口コミでも、この点に対する不満の声が数多く見られました。
出典:5ch
出典:twitter
同じ結婚相談所でも「検索」からの申し込みがメインのIBJ系列では、毎月20人〜50人ほどの相手に申し込めるケースが多く、相談所によっては申込数が無制限になっていることすらあります。
IBJが過去に発表したデータでは、検索からお見合いを申し込んだ際の成立率は高くても10%程度であり、10件に1件成立すれば良いほうです。(【調査レポート】「お見合い依頼の快諾率」調査レポートを発表しました,2013)
IBJとパートナーエージェントで単純比較はできませんが、月5件の申し込み数では、なかなかお見合いに発展しないのは想像に難くないと思います。
実際、口コミでも「検索からのお見合いは成立しにくい」という声が多数派でした。
出典:5ch
自分も圧倒的に担当からの紹介での成立が多い
出典:5ch
パートナーエージェントはもともと「紹介」メインの結婚相談所であり、「検索」からの申し込みはオマケ程度に考えておいた方が無難です。
参考:大手結婚相談所の申し込み可能数の比較
参考までに、大手の結婚相談所における「紹介人数」と「検索からの申し込み可能人数」を一覧で比較しました。
紹介人数 | 検索からの申し込み可能人数 | 系列 | |
パートナーエージェント ※コンシェルジュコース | 6人 | 5人 (少ない…!!) | コネクトシップ |
IBJメンバーズ ※アシストコース | なし | 20人 | IBJ |
IBJ加盟店 | 相談所による | 10人~無制限 | IBJ |
ゼクシィ縁結びエージェント ※スタンダートプラン | 6人 | 20人 | コネクトシップ |
エン婚活エージェント | 6人 | 10人 | コネクトシップ |
スマリッジ | 6人 | 10人 | コネクトシップ |
オーネット | 6人 | プロフ検索:8人 写真検索:年30人まで | 自社のみ |
IBJ系列はもともと「検索」メインのシステムなので、IBJメンバーズやIBJ加盟店などは申し込み可能数が多めになっています。加盟店によっては、無制限で申し込める場合もあります。
パートナーエージェントが主催している「コネクトシップ」系列の中では、ゼクシィ縁結びエージェントが申し込み可能数が月20人までと多いです。
そのため、「検索から相手を探したい」という場合は以下のような選び方をおすすめします。
- IBJ会員と出会いたい→IBJメンバーズか、IBJ加盟店
- コネクトシップ会員と出会いたい→ゼクシィ縁結びエージェント
ただし、基本的に紹介からの方がお見合いは成立しやすいため、必ずしも「申し込み数が多い=お見合いしやすい」わけではない点には注意しておきましょう。
紹介メインで探したいのか、検索メインで探したいのか、自分の希望に応じて結婚相談所を選ぶことが大切で、後者であればパートナーエージェントはおすすめできません。
パートナーエージェントの良い口コミ評判
パートナーエージェントの良い評判では、以下のような口コミが見つかりました。
- コンシェルジュの対応が良かった
- 会員のスペックが平均的に高め
- 紹介の精度が高く、お見合いを組みやすい
- IBJほどライバルが強くない
- 良い人と出会えた・結婚できた
一つずつ順番に見ていきましょう。
良い評判①コンシェルジュの対応が良い
悪い評判の方で、パートナーエージェントには「コンシェルジュが期待外れだった」という声があることを紹介しました。
しかしその一方で、「コンシェルジュの対応が良かった」「高いだけある」など、サポート面を高評価する意見も非常に多く見られました。
出典:twitter
私自身、思ったことを上手に伝えられないところがあるので、相手を選ぶ上で、不安な部分を専任のコンシェルジュに
相談できるので助かっています。担当の方とは何回もお話しているので、私の性格も分かった上で、相手を探してくれ、直接相手に言えないことは、代わりに伝えてくれます。
出典:Yahoo!知恵袋
出典:5ch
実際、大手が運営している相談所の中では、パートナーエージェントはIBJに次いでサポートが充実している結婚相談所です。
担当のコンシェルジュも、けっして口うるさく干渉してくるわけではありませんが、こちらから連絡をしたり、相談・質問などをしたときには、しっかり話を聞いて丁寧に対応してくれます。
また、相手に伝えにくいことを代わりに伝えてくれたり、相手の気持ちをそれとなく探ってくれたり、お相手との橋渡し的な役割をしてくれることもあるようです。
出典:5ch
IBJや個人経営の結婚相談所ほど仲人の存在感が強いわけではありませんが、困ったときにちゃんと頼れる相手がいるのは、婚活を進める上で安心感があります。
特に「サポートはほしいけど、あれこれ口出しされるのは好きじゃない」という人にとっては、ちょうどいい距離感だと思います。
良い評判②会員のスペックが平均的に高い
パートナーエージェントの良い点として「会員のスペックが高い」ことを挙げている口コミも多数ありました。
出典:5ch
出典:5ch
結婚相談所に集まってくる男女のスペック(年収の高さ、容姿など)は、おおむね利用料金の高さと比例します。
パートナーエージェントは大手相談所の中ではIBJに次いで料金が高く、それだけハイスペックな男女が多く集まっています。
以下は、パートナーエージェントが公開している会員の年収データです。
パートナーエージェントの男性会員は、関東で630万、関東以外でも582万が平均値なので、高収入な男性がとても多いことがわかります。
また、女性側も全国平均が280万円なのに対し、パートナーエージェントの女性会員は関東で436万、関東以外で376万とかなりの高水準です。
男女ともにハイスペックな会員が集まっているので、「できるだけ条件の良い人と出会いたい」という人にとっては、優良な結婚相談所となっています。
良い評判③紹介の精度が高く、お見合いを組みやすい
パートナーエージェントでの活動は、担当のコンシェルジュによる「紹介」からの出会いがメインになります。
この紹介については、「好み通りの人を紹介してもらえる」「紹介された人とは交際に発展しやすい」など、肯定的な意見が多く見られました。
出典:twitter
出典:5ch
大手の結婚相談所では毎月の紹介枠が設けられているところが多いですが、たいていの場合、登録されたデータから機械的に条件の一致する会員を紹介しているだけで、人の手で選んでいるわけではありません。
しかし、パートナーエージェントでは、単なるデータマッチングだけではなく、担当のコンシェルジュが人柄や相性の良さなどまで加味した上で、本当に合いそうな相手を紹介してくれます。
そのため、口コミにもあるように、紹介される会員の精度が非常に高く、紹介から出会った相手とはお見合いや交際に発展しやすくなっています。
また、パートナーエージェントはマッチング精度の向上に力を入れており、最近はAI技術を活用した紹介も導入しています。
パートナーエージェントのAIマッチングは、スペックなどの条件はもとより、趣味や価値観、プロフィールの文章などまで分析し、過去の成婚データと照らし合わせた上で相性の良い会員を提案する、という非常に高度なものになっています。
現在、パートナーエージェントでは「コンシェルジュが人力で選んだ相手」と「AIが提案した相手」の2通りが混ざった形で紹介されます。
どちらにしても、単なるデータマッチング以上の紹介方法になっており、「合う人を全然紹介してもらえない」ということにはなりにくくなっています。
良い評判④IBJほどライバルが強くない
パートナーエージェントの口コミでは「IBJほどライバルが強くなくい」という意見もいくつか見られました。分かりやすく言うと、飛びぬけて優れた何かを持っていなくても、しっかりと成婚退会までたどり着けるということです。
出典:twitter
IBJは利用料金が高く、男女ともにハイスペ層が多いです。また、高収入男性をターゲットにした、若くてルックスに自信のある女性も多くなっています。
その上、マッチングアプリのように検索から相手を探す仕組みになっているため、競争が激しく、条件の良い人気会員とはなかなかお見合いを組むことができないこともあります。
その点、パートナーエージェントは会員のスペックが平均的に高いものの、IBJほどの激戦区というわけでもありません。
しかも、紹介からの出会いがメインなので、検索メインのIBJよりもライバル候補の数が少なく、スペックやルックスにそれほど強みのない人でもお見合いが成立しやすいです。
今回口コミを調べた中でも「IBJではダメだったけど、パートナーエージェントに変えたらお見合いが組めるようになった」という話はちらほら見かけました。
特に「平均以上のスペックはあるけど、ハイスペと言えるほどではない」という中堅スペックの人なら、IBJよりもパートナーエージェントの方が相手を探しやすいことが多いでしょう。
良い評判⑤良い人と出会えた・結婚できた
パートナーエージェントの口コミでは「良い人と出会って成婚退会した」「実際に結婚できた」という声も数多く見られました。
出典:5ch
もうすぐ1年だけど順調
妥協はしてないよ
出典:5ch
出典:5ch
ここまで見てきたように、パートナーエージェントは総合力が高く、実績豊富な結婚相談所です。筆者の体感としても、SNSなどで「結婚できた」という声をよく見かける相談所の一つでもあります。
サポートもそれなりに手厚く、会員の質も高いため、結婚相手を探す環境としては非常に満足度の高いサービスになっていると言えるでしょう。
パートナーエージェントの料金
パートナーエージェントには、以下の料金プランがあります。
- コンシェルジュライト:オンラインでの活動中心のお手軽コース
- コンシェルジュ:会員の9割が利用する一番人気のコース
- エグゼクティブ:徹底的なサポートがほしい人のためのVIPコース
それぞれの料金とサービス内容は以下の通りです。
コンシェルジュライト | コンシェルジュ | エグゼクティブ | |
初期費用 | 33,000円 | 104,500円 | 308,000円 |
登録料 | 33,000円 | 33,000円 | 33,000円 |
月会費 | 14,300円 | 18,700円 | 37,400円 |
成婚料 | 55,000円 | 55,000円 | 55,000円 |
1年の総額 | 292,600円 | 416,900円 | 844,800円 |
紹介人数 | 4人/月 | 6人/月 | 通常紹介:8人/月 オーダーメイド紹介:1人/月 |
検索からの申し込み | 12人/月 | 5人/月 | 15人/月~ |
定期面談 | なし | 3ヶ月ごと | 毎月 |
おすすめは「コンシェルジュ」コースです。実際に、会員の9割はこちらのコースを選択しています。
コンシェルジュコースは、料金も比較的リーズナブルで、担当のコンシェルジュからは手厚いサポートを受けられます。
定期面談も3ヶ月ごとにあるため、定期的にコンシェルジュと対面して活動の振り返りや今後の計画などを相談できる点もメリットです。
一方、「コンシェルジュライト」コースはサポートが手薄であり、「エグゼクティブ」コースは料金が高額すぎるので、どちらもあまりおすすめしません。
なお、パートナーエージェントでは、入会から1年以内に自分都合で退会した場合、2万円の違約金が発生します。一応、頭に入れておきましょう。
パートナーエージェントの割引プラン
パートナーエージェントには以下の割引プランがあります。
- U29プラン……20代限定の割引プラン
- シングルマザー応援プラン……シングルマザー限定の割引プラン
- 30・31歳応援割プラン……30歳と31歳の人限定の割引プラン(期間限定)
それぞれ簡単に紹介します。
U29プラン
U29プランは20代の人が利用できる割引プランです。
割引内容(コンシェルジュコースの場合)
- 初期費用:104,500円→52,250円(50%オフ)
- 月会費:18,700円→16,500円(2,200円オフ)
初期費用が半額になり、月会費も毎月2,200円安くなります。上記以外の費用は通常プランと同じ設定です。
シングルマザー応援プラン
シングルマザー応援プランは、20歳以下の子どもがいるシングルマザーの人が利用できます。
割引内容(コンシェルジュコースの場合)
- 初期費用:104,500円→52,250円(50%オフ)
- 月会費:18,700円→9,900円(8,000円オフ)
初期費用が半額になるのに加え、月会費が8,000円も割引されるため、たいへんお得です。
パートナーエージェントが公開しているデータによると、シングルマザー応援プランを利用している会員の成婚率はなんと51.2%にも上ります。一般会員の成婚率27%より2倍近くも高い数字です。
シングルマザーの人は婚活で苦戦しやすい傾向にありますが、パートナーエージェントではちゃんと相手が見つかっている人が多いようです。
30・31歳応援割プラン(期間限定)
30・31歳応援割プランは、30歳と31歳の人だけが利用できる割引です。
割引内容(コンシェルジュコースの場合)
- 初期費用:104,500円→69,300円(34%オフ)
- 月会費:18,700円→17,600円(1,100円オフ)
月会費は千円ほどの割引しかありませんが、初期費用が3万円ほど安くなるのは魅力的です。
なお、こちらのプランは期間限定となっていますが、終了時期については公式サイトにも記載がありません。利用予定の方は公式サイトや無料相談で必ず確認を取るようにしてください。
パートナーエージェントがおすすめな人・使うべきでない人
パートナーエージェントがおすすめなのは、以下に該当する人です。
おすすめな人
- 検索から自分で探すよりも、合いそうな人を紹介してほしい
- 担当のコンシェルジュにしっかりサポートしてもらいたい
- 平均的なスペックはあるが、特別ハイスペでもない
- 総合力の高い結婚相談所を選びたい
パートナーエージェントは「紹介」メインの相談所なので、「相手を探す時間がない」「お見合い相手をどう選んでいいのかわからない」という人に向いています。
また、サポート面も充実しているため、活動する上で困ったり迷ったりしたときに、しっかり相談に乗ってもらいたい人にもおすすめできます。
逆に、以下に当てはまる人にはおすすめできません。
おすすめできない人
- 紹介ではなく、自分で相手を探して申し込みたい
- プロ目線で実践的なアドバイスをもらいながら婚活を進めたい
- 確実に結婚するためにプロポーズ成功まで面倒を見てほしい
- とにかく安く利用できる結婚相談所を探している
パートナーエージェントは検索からの申し込み数が月5人までと少なく、自分で相手探しをしたい人には向いていません。
また、しっかりしたサポートはあるものの、コンシェルジュからのアドバイスはややマニュアル的なところがあり、実践的・個別的なアドバイスはあまり期待できません。
婚活のプロからビシバシ指導を受けながら活動を進めたい場合は、積極的なサポートを売りにしているIBJ系列(IBJメンバーズなど)の方が適しています。
パートナーエージェントはサービスが充実している分、料金は高めの設定です。もしサポートが不要であれば、もっと安く利用できる相談所が他に存在します。
たとえば、ゼクシィ縁結びエージェントはリーズナブルな価格帯でありながら、コネクトシップを通じて、パートナーエージェントの会員とも出会うことができます。費用を抑えつつ質の高い会員にアクセスできるため、コスパ重視ならそちらがおすすめです。
以上を踏まえて、「パートナーエージェントが気になる」という方は、気軽に来店予約をして話を聞きに行ってみましょう。
■パートナーエージェントの無料相談はこちら
公式サイト:https://www.p-a.jp/
結婚相談所はクローズドな世界なので、実際に話を聞きに行ってみないとわからないことがたくさんあります。気になる相談所があれば気軽に無料相談に行き、自分に合いそうなところに入会するようにしましょう。
パートナーエージェントは合わないかも…な人におすすめ結婚相談所
前述の通り、パートナーエージェントは「サポート面」「料金面」でややデメリットがあります。そこで本章ではそのデメリットを上手くカバーしているおすすめ結婚相談所を紹介します。
IBJメンバーズ|婚活のプロからアドバイスをもらいたいならこちら
紹介可能人数 | 約9万人 | |
提供サービス | 仲人の紹介 / 相手の検索 / データマッチング | |
成婚の定義 | 婚約 | |
加入連盟 | 日本結婚相談所連盟 | |
1年の活動費総額 | 677,050円(アシストコース) |
IBJメンバーズの料金
IBJメンバーズは4種類のプランが用意されています。プラン | 1年間の総額(※) | 入会金・登録料 | 初期費用 | 月会費 | 成婚料 |
エントリーコース | 606,100円 | 33,000円 | 148,500円 | 17,050円 | 220,000円 |
アシストコース | 677,050円 | 33,000円 | 219,450円 | 17,050円 | 220,000円 |
アシストプラスコース | 721,050円 | 33,000円 | 263,450円 | 17,050円 | 220,000円 |
プライムコース | 825,550円 | 33,000円 | 367,950円 | 17,050円 | 220,000円 |
もっと知りたい方はこちらから
IBJメンバーズ公式サイトゼクシィ縁結びエージェント|費用を抑えつつ、高スペックの会員と会いたいならこちら
『ゼクシィ縁結びエージェント』は、結婚情報誌で有名な「ゼクシィ」を運営するリクルートが手掛ける結婚相談所です。 『ゼクシィ縁結びエージェント』は「会う」ことにこだわったサービスを提供しており、紹介と検索を合わせて月26名と大手の中でもトップクラスです。また8割の人が1ヶ月以内に「実際に出会う」ことを実現しているという高い実績を持っています。 1年間の総額は20万円前後とデータマッチング型の中でも「安い」結婚相談所で、それでいて良質なサービスが受けれるのでコスパは十分にいいです。会社名 | 会員数 | 店舗数 | |
株式会社リクルート マーケティングパートナーズ | 2.9万人 | 26店舗 | |
1年間の総額 | (初期費用) | (月活動費) | (成婚料) |
244,200円(税込) ※スタンダードプラン | 33,000円(税込) |
| 0円 |
1年間の出会いの数 | (仲人紹介) | (データ紹介) | (検索) |
最大312人 | - | 72人 | 240人 |
【参考】成婚率No.1は本当?パートナーエージェントの真実
「パートナーエージェント」は「成婚率No.1」を掲げていますが実際のところはどうなのでしょうか?
結論から言うと、公式発表の成婚率はそれほど参考にしない方が良いです。
(1). 成婚率の罠に注意!実は定義は各社バラバラ
成婚率は「成婚した人の割合」を意味するものですが、実はその正確な定義は各社バラバラで単純には比較できないものになっています。
成婚率が比較できない2つの理由
- そもそもの「成婚」の定義が各社で違う
- 成婚率の計算方法が各社で違う
それぞれ簡単に補足します。
成婚の定義は各社違う
実は「成婚」と言っても「婚約(プロポーズ成功)」と定義する相談所もあれば、単なる「交際(お付き合い)」を成婚と定義している相談所もあります。
例えば比較してきた「パートナーエージェント」「IBJメンバーズ」「オーネット」の3社のそれぞれの定義は次の通りです。
各社の「成婚」の定義
- パートナーエージェント:交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了すること
- IBJメンバーズ:プロポーズを終え婚約が決まったこと
- オーネット:婚約・結婚することとなったと退会届を当社に提出された状態
それぞれの定義を図にまとめると以下の通りで、最も「結婚」に近い意味の「成婚」はIBJメンバーズの定義になります。
そのため、たとえ各社成婚率の数値が一緒でも、例えば「パートナーエージェント」の成婚率と、「IBJメンバーズ」の成婚率とでは意味合いが全然異なってくるのです。
各社の「成婚率」の計算方法
また困ったことに、成婚の定義だけでなく成婚率の計算方法さえも違います。
例えば3社の成婚率の計算方法は以下の通りです。
各社の「成婚」の定義
- パートナーエージェント:「成婚退会者数」÷「会員数」
- IBJメンバーズ:「成婚退会者数」÷「退会者」
- オーネット:※成婚率を出していない
計算方法が違うのであればもちろん比較することはできません。
もし本当に成婚率で比較したいのであれば、計算方法をしっかり揃えて比較する必要があります。
(2). 結婚に対する実力をより表す成婚率の計算方法は?
これについては色々な意見がありますが、私は【「成婚退会者数」÷「退会者」】が最も実力を測れると考えます。
大切なのは相談所を退会するときに結婚できているかどうかであって、この計算方法は正にその割合を表しているからです。
一方で「成婚退会者数」÷「会員数」は、成婚できずに退会した人が式に含まれていないため、婚活がうまくいかずに去っていった人がどれだけ多くても数値に反映されないのです。
つまり、最後の結果として成婚できた人がどれだけいるかを測れているのは【「成婚退会者数」÷「退会者」】の計算方法であって、私はこの計算方法がより正しく実力を測れると考えます。
(3). 計算方法を揃えて「成婚率」を比較!すると結果は..
そこで、「成婚退会者数」÷「退会者」の計算方法で3つの成婚率を比較してみました!
「IBJメンバーズ」の成婚率はすでにその計算方法なので、「パートナーエージェント」と「オーネット」について、計算のために必要な情報を集めました。
成婚退会者数 | 退会者数 | |
パートナーエージェント | 3,136人 | 8,380人 |
オーネット | 5,676人 | 23,446人 |
情報の参考元
・パートナーエージェント:企業ページの「IRライブラリ」の「決算説明会資料」
・オーネット:相談所公式ページ※退会者数について:「昨年の会員数」+「昨年の新規会員数」-「現在の会員数」で計算。
これらを元に成婚率を計算すると、以下の結果となりました。
独自調査による成婚率ランキング
- 1位:IBJメンバーズ(50.8%)
- 2位:パートナーエージェント(37.4%)
- 3位:オーネット(24.2%)
なお、これに成婚の定義をふまえて改めて実力を評価すると、IBJメンバーズの実力がピカイチ出あると言えます。
パートナーエージェント | IBJメンバーズ | オーネット | |
成婚率 | 37.4% | 50.8% | 24.2% |
成婚の定義 | ◯ | ◎ | ◯ |
「IBJメンバーズ」は3社の中でも料金が高いですが、それだけのサービスの価値はありそうです。
結論:パートナーエージェントの実力も十分に高いが、他の2つはそれ以上
「成婚退会者数」÷「退会者」の計算(最終的に成婚できた人はどれほどかを表す計算)では、パートナーエーエジェントの成婚率は37.4%で十分に高いことがわかりました。
一方でそれ以上に高かったのが「IBJメンバーズ」では、2人に1人は最終的に成婚して退会していることがわかりました。
ただしここで注意ですが、これはあくまで全体で見たときの数値であって、あなた自身にとっての結婚確率を表すものではありません。
この結果はあくまで参考とし、これだけで決めることなくしっかり複数の結婚相談所の無料相談に行き、最終的に納得した相談所に決めるようにしましょう。
パートナーエージェントの成婚は婚約ではない点に注意
先ほどの話を関連しますが、パートナーエージェントでは、真剣交際を経て、お互いに「この相手と結婚してもよい」と思った段階で成婚退会になります。
結婚の意志は確認し合っているものの、あくまでも当人同士の気持ちの問題であり、プロポーズのような明確な形で婚約が行われているわけではありません。
そのため、場合によっては「結婚するつもりで成婚退会したけれど、具体的な話に行き着く前に破局してしまう」というケースもあり得るようです。
なお、成婚退会後1年以内にパートナーエージェントに再入会する場合、初期費用はかかりませんが、退会時に支払った成婚料の55,000円は返ってきません。
参考:IBJは「成婚退会=プロポーズ成功」なので破局しにくい
パートナーエージェントに限らず、大手の結婚相談所の多くは「成婚退会=結婚前提のお付き合い開始」という考え方であり、プロポーズの一歩手前で退会することを想定しています。
しかし、そんな中で唯一IBJだけは「成婚退会=プロポーズ成功」という定義になっており、真剣交際が始まった後も、プロポーズが成功するまでは仲人によるサポートが続きます。
結婚相談所に在籍している間にプロポーズまで完了するため、パートナーエージェントなどに比べると、IBJでは成婚退会後に破局する可能性が低くなっています。
ただその代わり、早い段階で結婚するかどうかの判断を下す必要があるため、「すぐには結婚を決められない」「1年くらいは付き合ってから決断したい」という場合は、IBJ以外の結婚相談所の方がやりやすいです。
さいごに
以上、「パートナーエージェント」の評判についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?
パートナーエージェントの評判は賛否両論ではあるものの、概ね高評価という結果でした。否定的な意見は担当者との相性によるものなので、もし合わないなと感じたら途中で担当変更すれば問題ないでしょう。
まずは無料カウンセリングで相談してみて、信頼できそうと感じたら入会を検討してみてください。
- お金を払ってでもより確実に結婚したい方へ:「IBJメンバーズ」
- コスパ・出会いのチャンス重視で選びたい方へ:「ゼクシィ縁結びエージェント」
あなたにぴったりの結婚相談所が見つかり、結婚に向けたいいスタートが切れることを心から願っています。