パートナーエージェントで結婚できる?特徴や注意点を徹底解説!

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パートナーエージェントで結婚できる?3分でわかる特徴と全注意点

「パートナーエージェントっていいの?」「他の相談所と比べてどんな特徴があるの?」などパートナーエージェントについて気になりますよね。

パートナーエージェント」は成婚率No.1であたかも一番結婚できそうに思えますが、会員数が少ないなどの欠点もあり決してそうとは限らないので注意が必要です。

このページでは結婚相談所のアドバイザーとして働いた経験を持ち、今までに167社の相談所を調査してきた筆者が、パートナーエージェントについて以下の流れで説明します。

  1. 3分でわかる!パートナーエージェントの特徴と注意点
  2. 結局おすすめ?比較でわかるパートナーエージェントの実力
  3. 成婚率No.1は本当?パートナーエージェントの真実
  4. パートナーエージェントよりおすすめの相談所2選
  5. 失敗しないための結婚相談所の選び方

このページを読めばパートナーエージェントの特徴がわかり、相談所選びをする上でのヒントが見つかるでしょう。

1. 3分でわかる!パートナーエージェントの特徴と注意点

パートナーエージェント 公式

パートナーエージェント」は2015年10月に上場した大手の結婚相談所で、広告に力を入れて会員数が右肩上がりの勢いのある結婚相談所です。

そんなパートナーエジェントは一体どんな相談所なのか?その特徴をわかりやすく3分でお伝えします!

パートナーエージェントの特徴をまとめると以下の4つです。

パートナーエージェントの4つの特徴

  • 「データ」を使った独自の婚活計画が強み
  • 仲人型の中で料金はやすい!
  • しかし会員数は少ない…
  • 成婚率No.1!には疑問が…

それぞれ順に説明します。

1-1. 「データ」を使った独自の婚活計画が強み

「1年婚活」を掲げる「パートナーエージェント」は、データを使った結婚サポートをウリとしています

過去5万人の会員の婚活データから、結婚するためにいつまでに何人とお見合いし、交際をすればよいか、1年間の婚活計画(成婚 KPI)を分かりやすく数値で示してくれます。

パートナーエージェントの結婚サポートのイメージ

入会3ヶ月目と10ヶ月目のタイミングには、その計画が順調かを振り返り、必要に応じて修正をしてくれます(PDCAサイクル)。

パートナーエージェントの活動のサイクル

またこうしたサポートをしてくれるコンシェルジュは、全員が200時間のトレーニングを積んだ言わば婚活のプロが担当してくれるのもパートナーエージェントの特徴です。

1-2. 仲人型の中で料金は安い!

そんな「パートナーエージェント」はサポート重視の仲人型の結婚相談所となっています。

実は結婚相談所には「仲人紹介型」と「データマッチング型」の2つのタイプがあり、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。

結婚相談所のタイプ

ご覧のとおり仲人型は通常料金が高くなってしまうのが欠点ですが、パートナーエージェントはその中でもかなり料金が安くなっています

他の仲人型の相談所と比べると以下の通りです。
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パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
NOZZE(ノッツェ)
ノッツェのロゴ
IBJメンバーズIBJのロゴ
初期費用137,500円(税込)85,250円(税込)296,450円(税込)
月活動費18,700円(税込)32,450円(税込)17,050円(税込)
成婚料55,000円(税込)110,000円(税込)220,000円(税込)
1年間の総額416,900円(税込)562,650円(税込)721,050円(税込)

安くサポートを受けられるのは嬉しいポイントです。

1-3. しかし会員数は少ない…

しかし「パートナーエージェント」には大きな欠点があります。それは会員数が少ないことです。

他の相談所と比べるとその少なさがわかります。

会員数は出会いのチャンスを意味するので、ここは大きなマイナス点です。

1-4. 成婚率No.1!には疑問が…

また「パートナーエージェント」は「成婚率No.1」を掲げていてあたかも一番結婚しやすいように思えますが、決してそうとは言い切れません

実はそもそもの「成婚」の定義や、「成婚率」の計算方法は各社バラバラで、必ずしも成婚率は結婚しやすさを表しているわけではないのです。

なお実際に調査をしたところ、実力の高い結婚相談所は他にありました…。

詳しくは3章でお伝えします。

1章まとめ

パートナーエージェント」はデータに基づいた婚活サポートを、料金安く受けれるため一応はおすすめです。

ただし会員数がすくなかったり、実力の高さには疑問が残ったり、注意すべき点の多い相談所でもあります

2章・3章を通じてそれらの注意点について詳しくお伝えするので、しっかりと特徴を理解した上で選ぶようにしましょう。

2. 結局おすすめ?比較でわかるパートナーエージェントの実力

ここでは「パートナーエージェント」の特徴とその実力をより詳しく見るために、他社との比較をしていきます。

比較するのは、よく名のあがる以下の2社です。

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比較する相談所タイプ特徴
IBJメンバーズ仲人紹介型プロポーズ成功までの徹底したサポートがウリ
オーネットデータマッチング型会員数の多さとコスパの良さがウリ

なお比較するのは以下の4つのポイントです。

比較する4つのポイント

  • 出会いのチャンス(会員数、紹介人数)
  • 会員の質(年齢、年収、学歴)
  • サポート
  • 料金の総額

それでは、それぞれ順に見ていきましょう。

2-1. 出会いのチャンスの比較:チャンスは小さい

出会いのチャンスは出会いの幅を表す「会員数」と、その中で実際にどれほどの人と知り合えるかという「紹介人数」で評価できます。

早速それぞれの比較を見ていきましょう。

パートナーエージェントの会員数は少ない

結婚相談所の出会いのチャンスの大きさを左右するのは、何と言っても会員数です。

3つを比較すると以下の通りです。

IBJメンバーズ」と「オーネット」が圧倒的に多いのが分かります。

また、この2つは新規会員数も多いのが特徴で、新しい出会いも豊富です。

そのためパートナーエージェント」は他の2つと比べ、出会いの幅(たとえば運命のひとがそこにいる可能性)が小さいと言えます。

オプションの「コネクトシップ」で人数を増やせはする!

なお「パートナーエージェント」には「コネクトシップ」というオプションがあり、他社の会員と繋がれます。

パートナーエージェントのコネクトシップ

※参画している相談所例:ゼクシィ縁結びエージェント/エン婚活/Yahoo!婚活コンシェル/日本仲人連盟 etc.

ただし提携先相談所の全ての会員が見れるわけではなく、「自分のプロフィールを掲載したい!」と希望した会員の方のみとなっています。

時期によっても大きく変動するそうですが、3,000~5,000人ほどの他社会員が参加しているそうです。(※電話ヒアリングより)

そのためコネクトシップを利用することで多少は会員数を増やすことはできます。

「コネクトシップ」の利用料金

  • 自分のプロフィールを掲載する:4,000円/月(税込4,400円)
  • 気になる相手に申し込みをする:2,000円/回(税込2,200円)

パートナーエージェントは紹介人数も少ない

紹介人数で比較すると以下の通りです。
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パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
オーネット
オーネットロゴ
IBJメンバーズIBJのロゴ
仲人紹介型72人/年36人/年
データマッチング型72人/年50人/年
検索型60人/年126人/年360人/年
1年間の出会いの数123人/年最大196人516人/年

実は「パートナーエージェント」の紹介人数は、他の相談所に比べかなり少ないです。

コンシェルジュコースでは、月に11人(コンシェルジェによる紹介6名、検索5名)と出会えますが、「IBJメンバーズ」と「オーネット」と比べてまだまだ少ないです。

パートナーエージェントは自分で検索できないので注意!

なお、他の2つは自分で会員を検索することもできるのですが、「パートナーエージェント」には基本的にそのサービスはありません

基本は全てコンシェルジュからの紹介のみとなっています。

「MY PR」というオプションを利用すれば検索することはできますが、こちらも有料となっています。

「MY PR」の利用料金

  • 自分のプロフィールを掲載する:4,000円/月(税込4,400円)
  • 気になる相手に申し込みをする:2,000円/回(税込2,200円)

時期によっても大きく変動するそうですが、8,000人ほどのパートナーエージェント会員が参加しているそうです。(※電話ヒアリングより)

なお、コネクトシップと同じようにお見合い成立するかどうかに関係なく、申し込みを送るのに2,000円/回(税込2,200円)の料金がかかります。

2-2. 会員の質の比較:他2つと同じように高い

会員の質は、自分の理想に近い人が十分にいるかを確認するのに大切なポイントです。

ここでは「年齢」「年収」「学歴」の3つについて比較していきます。

パートナーエージェントは「年齢」は比較的若い人が多い

3社の比較は男女別に以下の通りです。

この3つはもともと一般的な相談所に比べ若い人の割合が多いのですが、比較するとさらに「IBJメンバーズ」「パートナーエージェント」「オーネット」の順に若いのがわかりました。

年代別割合の比較(男性会員)

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会社名20~30代合計20代30代40代50代
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
68.2%10.7%57.5%31.8%
(合わせて)
パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
47.1%7.3%39.8%52.9%
(合わせて)
オーネット
楽天オーネットのロゴ
51%12.9%42.5%32.2%10.6%
年代別割合の比較(女性会員)

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会社名20~30代合計20代30代40代50代
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
93.7%30.1%63.6%6.4%
(合わせて)
パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
72.8%15.3%57.5%27.2%
(合わせて)
オーネット
楽天オーネットのロゴ
74.1%21%53.1%18.8%6%

比較的に若い人の多い3社で比較すると、パートナーエージェントは平均的と言えます。

パートナーエージェントは「年収」の高い人が多い

男性の場合、年収が高いほど人気な傾向があります。

そこで男性の平均年収で3社を比較してみると以下の通りでした。

←スマートフォンの方はスクロールできます→

会社名年収
(600万円以上の男性)
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
男性:約61.9%
パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
男性:約40%
オーネット
楽天オーネットのロゴ
男性:約40%

世の中に年収600万以上の男性は28%(※)なので、それと比べると3社とも男性会員の質は高いと言えます。

その中でも圧倒的に高かったのが「IBJメンバーズ」でした。女性で男性の年収重視したいという方はIBJメンバーズを見てみるといいかもしれせん。

※参考:国税庁「民間給与実態統計調査

パートナーエージェントは「学歴」も高い人が多い

さいごに学歴で3つを比較すると以下の通りでした。

比較は「大卒」以上の割合で見ています。

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会社名男性学歴
女性学歴
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
89%
75%
パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
74%
64%
オーネット
楽天オーネットのロゴ
64%
56%

ここ数年の大卒進学率は50%ほどなので、それぞれ全体の平均以上です。

その中でも「IBJメンバーズ」が最も大卒以上の方が多かったです。

会員の質の比較まとめ:会員の質は高いがIBJメンバーズには劣る

年齢について、一般的に人気の高い若い人が多いことを会員の質が高いとすると、「年齢」「年収」「学歴」ともに以下の順で会員の質が高いことがわかりました。

条件にこだわりすぎるのは禁物ですが、相談所選びの一つの参考情報にしてみて下さい。

2-3. サポートの比較:パートナーエージェントもいいがIBJメンバーズには劣る

3社のサポート力を比べると、IBJメンバーズ」が圧倒的に高いと言えます。

以下は私が大切だと考える5つのポイントです。

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サポート内容PA
パートナーエージェントのロゴ
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
オーネット
オーネットロゴ
年間計画
月2回以上の定期面談
お見合い日程調整
交際中のサポート
婚約(プロポーズ成功)
までの徹底したサポート

※基本はお泊まり
デートまで

※基本はプロポーズ
成功まで

実際にIBJメンバーズには「サポートがいい」という口コミが多いです。

パートナーエージェント」も十分に高いですが、サポートをより重視して選びたい方には「IBJメンバーズ」がおすすめです。

※なお「オーネット」はデータマッチング型の相談所のため、基本的に積極的なサポートはありません。ただし、こちらから相談すれば丁寧なサポート・アドバイスを受けられます。

2-4. 料金の総額の比較:料金は相場より安い!

さいごに料金を比較してみると以下の通りです。
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パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
NOZZE(ノッツェ)
ノッツェのロゴ
IBJメンバーズIBJのロゴ
初期費用137,500円(税込)85,250円(税込)296,450円(税込)
月活動費18,700円(税込)32,450円(税込)17,050円(税込)
成婚料55,000円(税込)110,000円(税込)220,000円(税込)
1年間の総額416,900円(税込)562,650円(税込)721,050円(税込)

1章でもお伝えしたように、パートナーエージェント」の料金は「仲人紹介型」の相談所の中でも圧倒的に安いです。

(参考)仲人紹介型の相場:45~70万円

ただしその分、出会いのチャンスが小さかったり、サポートが「IBJメンバーズ」ほど徹底的でなかったりするので注意しましょう

2章まとめ:パートナーエージェントの実力も高いが、それを上回る相談所もある

あらためて以上の比較の結果をまとめてみると以下の通りになります。

結婚相談所としての実力は「パートナーエージェント」も十分に高いですが、他の2つと比べると劣る点も多いというのが私の見解です。

とくに気になるのが、結婚相談所サービスで最も重要とも言える出会いのチャンスが小さいことで、ここは大きなマイナス点です。

実際に、成婚率を基準をそろえて見ていくとパートナーエージェントの実力は他の2つほどは高くないと言えます(※次の章で詳しく解説します)

以上をふまえ、次のように各社をおすすめします。

それぞれの相談所は「4. パートナーエージェントよりおすすめの相談所2選」で紹介します。具体的な紹介が見たいという方は読み進めて下さい。

次の章ではいよいよパートナーエージェントの「成婚率」の真実に迫っていきます。

3. 成婚率No.1は本当?パートナーエージェントの真実

パートナーエージェント」は「成婚率No.1」を掲げていますが実際のところはどうなのでしょうか?

口コミを調査してみると、確かにパートナーエージェントで結婚できたという声は多かったです。

しかし一方で以下のような口コミも多かったです。

一体どちらが真実なのか…。

口コミは賛否両論だったので、フラットに他の相談所と比べ成婚率は本当に高いのか調査することにしました。

すると、独自調査の結果では、比較した3社の中でパートナーエージェントの成婚率は3社中3位であることがわかりました

この章は計算のややこしい成婚率の話をするためにかなり数字的な話になってしまっています。

数字は苦手!結論だけ知りたいという方は「成婚率ランキング」に読み進めて下さい。

独自調査の結果、本当に成婚率が高いのはどこかが分かります。

3-1. 成婚率の罠に注意!実は定義は各社バラバラ

調査の前に、まず成婚率の注意点についてお伝えします。

成婚率は「成婚した人の割合」を意味するものですが、実はその正確な定義は各社バラバラで単純には比較できないものになっています。

成婚率が比較できない2つの理由

  • そもそもの「成婚」の定義が各社で違う
  • 成婚率の計算方法が各社で違う

それぞれ簡単に補足します。

成婚の定義は各社違う

実は「成婚」と言っても「婚約(プロポーズ成功)」と定義する相談所もあれば、単なる「交際(お付き合い)」を成婚と定義している相談所もあります。

例えば比較してきた「パートナーエージェント」「IBJメンバーズ」「オーネット」の3社のそれぞれの定義は次の通りです。

各社の「成婚」の定義

それぞれの定義を図にまとめると以下の通りで、最も「結婚」に近い意味の「成婚」はIBJメンバーズの定義になります

パートナーエージェント評判①

そのためたとえ各社成婚率の数値が一緒でも、例えば「パートナーエージェント」の成婚率と、「IBJメンバーズ」の成婚率とでは意味合いが全然異なってくるのです。

結婚相談所の成婚の定義の違い

各社の「成婚率」の計算方法

また困ったことに、成婚の定義だけでなく成婚率の計算方法さえも違います

例えば3社の成婚率の計算方法は以下の通りです。

各社の「成婚」の定義

計算方法が違うのであればもちろん比較することはできません。

もし本当に成婚率で比較したいのであれば、計算方法をしっかり揃えて比較する必要があります。

3-2. 結婚に対する実力をより表す成婚率の計算方法は?

これについては色々な意見がありますが、私は【「成婚退会者数」÷「退会者」】が最も実力を測れると考えます。

大切なのは相談所を退会するときに結婚できているかどうかであって、この計算方法は正にその割合を表しているからです。

「成婚退会者」÷「退会者(全体)」

一方で「成婚退会者数」÷「会員数」は、成婚できずに退会した人が式に含まれていないため、婚活がうまくいかずに去っていった人がどれだけ多くても数値に反映されないのです。

「成婚退会者」÷「会員数」

つまり、最後の結果として成婚できた人がどれだけいるかを測れているのは【「成婚退会者数」÷「退会者」】の計算方法であって、私はこの計算方法がより正しく実力を測れると考えます。

3-3. 計算方法を揃えて「成婚率」を比較!すると結果は…

そこで、「成婚退会者数」÷「退会者」の計算方法で3つの成婚率を比較してみました!

IBJメンバーズ」の成婚率はすでにその計算方法なので、「パートナーエージェント」と「オーネット」について、計算のために必要な情報を集めました。

成婚退会者数退会者数
パートナーエージェント3,136人8,380人
オーネット5,676人23,446人

情報の参考元
・パートナーエージェント:企業ページの「IRライブラリ」の「決算説明会資料」
・オーネット:相談所公式ページ

※退会者数について:「昨年の会員数」+「昨年の新規会員数」-「現在の会員数」で計算。

これらを元に成婚率を計算すると、以下の結果となりました。

独自調査による成婚率ランキング

なお、これに成婚の定義をふまえて改めて実力を評価すると、IBJメンバーズの実力がピカイチ出あると言えます
←スマートフォンの方はスクロールできます→

パートナーエージェント
パートナーエージェントのロゴ
IBJメンバーズ
IBJのロゴ
オーネット
楽天オーネットのロゴ
成婚率37.4%50.8%24.2%
成婚の定義

IBJメンバーズ」は3社の中でも料金が高いですが、それだけのサービスの価値はありそうです。

結論:パートナーエージェントの実力も十分に高いが、他の2つはそれ以上

「成婚退会者数」÷「退会者」の計算(最終的に成婚できた人はどれほどかを表す計算)では、パートナーエーエジェントの成婚率は37.4%で十分に高いことがわかりました。

一方でそれ以上に高かったのが「IBJメンバーズ」では、2人に1人は最終的に成婚して退会していることがわかりました

【注意】これはあくまで参考情報の1つ、これだけで決めないように!

ただしここで注意ですが、これはあくまで全体で見たときの数値であって、あなた自身にとっての結婚確率を表すものではありません。

この結果はあくまで参考とし、これだけで決めることなくしっかり複数の結婚相談所の無料相談に行き、最終的に納得した相談所に決めるようにしましょう

4. パートナーエージェントよりおすすめの相談所2選

以上2章・3章の比較をふまえ、「パートナーエージェント」よりおすすめの相談所2社を改めて紹介します。

この2社は会員数・紹介人数が圧倒的に多く、出会いのチャンスが豊富なのが特徴です。

サポート重視ならIBJメンバーズ、コスパ重視ならオーネットがおすすめです。

それではそれぞれ順に紹介します。

4-1. お金をかけてでもより確実に結婚したい方へ:IBJメンバーズ

IBJメンバーズ 公式 トップ画面

IBJメンバーズ』は約9万人という最大の会員数を誇る連盟、日本結婚相談所連盟(IBJ)が直接運営する大手の結婚相談所で、仲人型の徹底したサポートで55%という高い成婚率実績(※)をもっています

大手の中でも成婚率がかなり高い理由は、「豊富な出会い方」と「婚約するまでの徹底したサポート」があるからです。

  • 豊富な出会い方・・・仲人型・データ型・さらに婚活サイトのような検索型など、合計7つの出会い方で出会いの幅が豊富
  • 婚約するまでの徹底したサポート・・・婚約するまで見守ってくれる相談所は以外と少ないが、IBJメンバーズはしっかり最後まで徹底サポート

費用は少し高めですが、それだけの価値ありです。お金を払ってでも確実に結婚したい人には是非おすすめたい1社です。

ただし、首都圏を中心としたエリアにしか店舗がないのが欠点です。近くに店舗がある人は、ぜひ無料相談に行くうちの1社に入れるべき相談所です。

IBJメンバーズの基本データ

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会社名会員数店舗数
株式会社IBJ約9万人12店舗
1年間の総額(初期費用)(月活動費)(成婚料)
721,050円(税込) ※アシストプラスコース296,450円(税込)
  • 会費:17,050円(税込)
  • お見合い:0円
220,000円(税込)
1年間の出会いの数(仲人紹介)(データ紹介)(検索)
最大27636人-240人
IBJメンバーズの店舗エリア情報

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北海道・東北
関東新宿西口 銀座 有楽町
東京 横浜 大宮
中部名古屋
関西大阪(梅田) なんば
神戸 京都
中国・四国
九州・沖縄福岡

IBJメンバーズ公式ページ:
https://www.loungemembers.com

4-2. コスパ・出会いのチャンス重視で選びたい方へ:オーネット

オーネット』は大手という安心感と抜群の知名度から会員数は約5万人と非常に多く、また新規入会者数は年2万人以上と婚活を始めるみんなの入口といっても過言ではない相談所です。

そのせいか、結婚に悩むという人だけでなく、結婚を意識し始めたという人も入会しやすく、「この人結婚相談所いらなそうなのに」といういわゆる美男美女が比較的多い傾向にあります

また、データマッチング型の中で「会員数」「サポート力」のレベルは圧倒的に高いのでコスパがとてもいいです。

また若い男女が多く集まっていて、20代の割合は男性で10%、女性で18%ほどと他の相談所に比べて多いのも特徴です。(例えばzweiは20代男性は5%、女性は13%ほど)

オーネットの基本データ

←スマートフォンの方はスクロールできます→

会社名会員数店舗数
株式会社オーネット4.8万人40店舗
1年間の総額(初期費用)(月活動費)(成婚料)
314,600円(税込)
※プレミアムプラン
116,600円(税込)
  • 会費:16,500円(税込)
  • お見合い:0円
0円
1年間の出会いの数(仲人紹介)(データ紹介)(検索)
最大198人-72人96+30人
オーネットの店舗エリア情報

←スマートフォンの方はスクロールできます→

北海道・東北札幌
盛岡 仙台
関東渋谷 銀座 池袋 新宿 町田
横浜 千葉 柏 大宮 水戸 宇都宮 高崎
中部岡崎 名古屋
静岡 浜松 岐阜 長野 甲府 新潟 金沢
関西大阪北 大阪南
京都 奈良 神戸 姫路
中国・四国岡山 広島
徳島 高松 松山
九州・沖縄小倉 福岡 熊本 鹿児島 沖縄

<オーネットの注意点>

オーネットの「公式ページ」は情報が少なすぎて知りたいことが解決しないという声が多数ありました。

そこで下記ページに料金プラン・サービス内容・口コミを公式より詳しくまとめたので、興味がある方はチェックしましょう。

オーネットを徹底ガイド|そのメリットから120%使いこなすコツまで

※また、オーネットの無料体験を予約したい方は、予約前に「診断テスト」を受けておきましょう。

サービス内でどんな人とマッチングできるのか2分でわかるテストになっていて、この診断結果があると無料体験のときにより深い話を聞けます。

無料診断テストはこちらhttps://onet.co.jp

(参考)どうしても仲人紹介型にこだわり、かつ安さを求める方へ:パートナーエージェント

また、参考として改めて「パートナーエージェント」についても紹介しておきます。

パートナーエージェント 公式

パートナーエージェント』は広告に力を入れていて、会員数が年々伸びている勢いのある結婚相談所です。

年齢やエリアなどのデータをもとにした、独自の成婚KPI(結婚するためにいつまでに、何を、どれくらいすべきかの計画作り)がウリで「わかりやすい」と評判です。

また、定期的なPDCA面談(計画の振り返りと計画の立て直し)もあるため、1年以内の交際率は93%、1年以内の成婚率65%と実績も高いです。

残念なことに、会員数が少ないので首都圏でないと出会いのチャンスは少ないですが、仲人型の中でコストは圧倒的に安いので、予算を抑えたいという場合におすすめできます。

パートナーエージェントの基本データ

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会社名会員数店舗数
株式会社パートナーエージェント3万人26店舗
1年間の総額(初期費用)(月活動費)(成婚料)
416,900円(税込)
※コンシェルジュコース
137,500円(税込)
  • 会費:18,700円(税込)
  • お見合い:0円
55,000円(税込)
1年間の出会いの数(仲人紹介)(データ紹介)(検索)
132人前後※72人前後※-60人前後

※エリアや年齢によって前後します。

パートナーエージェントの店舗エリア情報

←スマートフォンの方はスクロールできます→

北海道・東北札幌 仙台
関東新宿 西新宿 銀座 銀座数寄屋橋 池袋 上野
丸の内 横浜 船橋 大宮 高崎 水戸
中部名古屋 岡崎
静岡 浜松
関西大阪(梅田) なんば
京都 神戸 姫路
中国・四国広島
九州・沖縄福岡 北九州

パートナーエージェント公式ページ:
https://www.p-a.jp/

5. 失敗しないための結婚相談所の選び方

おすすめの相談所として「IBJメンバーズ」「オーネット」を紹介しましたが、それはこの2つが以下4つの観点で総合的に評価したときにパートナーエージェントより優れていたからでした。

以下は、相談所を選ぶ際に失敗しないための4つの注目ポイントとしても使えるのでぜひ覚えておいて下さい。

相談所選びで注目すべき4つのポイント

  • 会員数:出会いのチャンスは豊富そうか
  • 会員の質:理想に近い相手はいそうか
  • サポートの手厚さ:サポートは十分にあるか
  • 料金の総額:トータルでどれほどお金はかかるか

それぞれ順に紹介します。

5-1. 「会員数」出会いのチャンスは豊富そうか?

出会いのチャンスを意味する「会員数」は、結婚相談所で最も重要なポイントと言っても過言ではありません。

あくまで目安ですが、最低でも3万人超えているのが理想です。

たとえば3万人を超えているのは以下の4社です。

会員数3万人を超える相談所

なおパートナーエージェントの会員数は3万人です。

コネクトシップを利用しても約4.5万人ほど(※推定)なので出会いのチャンスは他と比べてやはり少ないです。

5-2. 会員の質:理想に近い相手はいそうか

年齢や年収、学歴など、結婚したいと思える条件に当てはまる相手がしっかりいるか、ということも大切なポイントです。

各相談所のホームページに会員データが載っているので確認しましょう。

※ただし「データ非公開」や「2年以上前の古いデータを載せている」ところもあるので注意しましょう。

そういったところは会員の質が悪いなど、公表したくない理由のあることが多いので基本選ばないのが無難です。

たとえば以下の相談所が最新のデータを開示しています。

5-3. 「サポートの手厚さ」サポートは十分にあるか

サポートは手厚いだけ婚活がしやすくなります。

サポートの手厚さを見るときは以下の観点で結婚相談所をチェックすると評価しやすいです。

  • 婚活年間計画を一緒に設計してくれる
  • 自分のことを異性にアピールしてくれる
  • お見合い日程調整を行なってくれる
  • 交際中もサポートがある
  • 婚約(プロポーズ成功)するまでサポートがある

仲人紹介型であれば上の3~5個が当てはまるはずです。

パートナーエージェントもいいですが、お伝えしたように「IBJメンバーズ」はこのサポートがより優れています。

5-4. 「料金の総額」トータルでどれほどお金はかかるか

結婚相談所は安さだけで選んでしまうと失敗し高いお金をドブに捨てることになるので、それだけで決めないように料金は最後に確認するのがおすすめです。

なお、相談所選びの際は1年間の総額で計算するのがいいです。なぜなら利用者の平均活動期間が大体1年だからです。

「初期費用」「月活動費」「成果費用」をトータルして料金を確認するようにしましょう。

【★ワンポイント】お見合い料0円がおすすめ

なお月活動費は、毎月かかる「月会費」と、お見合い実施の度にかかる「お見合い料」の2つがあります。

私のおすすめとしては「お見合い料0円」の相談所を選ぶことです。

たとえばお見合い料0円の結婚相談所には以下があります。

【アドバイス】相談所選びで失敗しないための最大のポイント

また相談所選びのポイントとして、最後に失敗しないための最大のポイントを紹介します。

それは、最低2社以上の無料相談/体験に必ず行くことです。

結婚相談所A社・B社

ネットでもある程度比較することはできますが、実際に自分に合うかどうかは正直最後はフィーリングなため、行ってみないとわかりません。

またどんなに悩んで決めても、活動してみると「聞いてた話と違う…」「思っていたのと違う…」ということは少なからず出てきます。

そのとき2社以上しっかりと話を聞いて比較したかどうかで、「でもここでやると決めたから頑張ろう!」と前向きに婚活を続けられるか、「他の相談所にしとけばよかった…」と後ろ向きになってやる気をなくしてしまうかが分かれます

結婚相談所を数社試した方とそうでない方

相談所選びはアパートやマンションなどの物件探しに似ています。実際に見てみたら写真で見たときよりも良かった/印象と違った、ということがよく起こりえます。

カウンセラーとのフィーリングや、相談所オフィスの活気や雰囲気、通いやすさなど行ってみないと分からないことも多いです。

そのため必ず最低2社以上、できれば3社以上無料相談/体験に行って、納得して1社に決めるようにしましょう。

6. まとめ

以上、「パートナーエージェント」についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

パートナーエージェントは安く仲人タイプのサービスを受けることができるので一応はおすすめですが、出会いのチャンスが小さいなどの欠点もあるので注意して選びましょう

また「会員数」「会員の質」「サポート」「料金」、そして「成婚率」の観点からよりおすすめの相談所があるので、その点もふまえて無料相談に行く相談所を決めましょう。

よりおすすめの相談所とは以下の通りです。

  • お金を払ってでもより確実に結婚したい方へ:「IBJメンバーズ
  • コスパ・出会いのチャンス重視で選びたい方へ:「オーネット

あなたにぴったりの結婚相談所が見つかり、結婚に向けたいいスタートが切れることを心から願っています。